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トランコム、物流センター自動化開発ベンチャーに出資

2020/05/26

トランコム(株)は5月25日、中国のAI・ロボティクス・IoT等の先進技術の日本国内への導入を手がけるChinoh.Ai(株)と資本業務提携契約を締結したと発表した。

●資本業務提携の目的
AI・ロボティクス・IoT等において著しい進化を遂げている中国の先進物流テクノロジーのキュレーション事業を行うChinoh.Aiは、人工知能を活用した「次世代物流センター自動化システム」の開発を中国の最先端テクノロジー企業と進めるなど、国内の企業に導入を進め、物流施設の労働力不足解消に向けた先進的な取り組みを行っている。

トランコムグループは物流センター運営における省人化を目的としたケースピッキング作業の自動化導入を進めており、今回のChinoh.Aiとの資本業務提携により、運営している数か所の物流センターで最適な物流自動化の実現を目指し、将来的には同社が運営する物流センターとChinoh.Aiが提供する「3ウェイRGV自動倉庫、搬送ロボット(AGV/AGF)、ピッキングロボット」等の最先端物流技術を組み合わせた次世代型物流施設を共同開発していく方針。

●出資先会社の概要
社名:Chinoh.Ai(株)
本社所在地:東京都千代田区有楽町一丁目12番1号 新有楽町ビル11階
代表者:代表取締役CEO 齋藤 誠一郎、代表取締役CFO 大島真一
事業内容:自動搬送ロボットの販売・保守、コンサルティング
出資後の資本金:1億4,000万円(資本準備金含む)
設立年月日:2018年12月19日

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