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食品物流の効率化に関する実証6事業を選定

2020/04/28

国土交通省は4月28日、合理化による安定的な食品流通の確保を目的に幹線輸送・集荷配送の効率化等に向けた実証事業を6事業選定したと発表した。

国民生活に不可欠な食品の流通は手荷役作業が多い等の課題があり、合理化による安定的な食品流通の確保を目的に、幹線輸送・集荷配送の効率化等の実証事業の公募を令和2年2月21日~3月27日の間に実施していた。

●選定6事業[※五十音順 代表事業者名/事業概要]
▽(株)エムスクエアラボ/生鮮食品の長距離幹線スイッチ輸送の合理化
▽加藤産業(株)/入荷検品レスの推進
▽全農物流(株)/農産物輸送のパレット化による手荷役時間の削減
▽トランコム(株)/食品業界の一貫パレチゼーションの実現
▽トランコム(株)/連結トラックを活用した共同輸配送、パレット管理システムの構築
▽ヤマト運輸(株)新潟主管支店/青果物少量多品目輸送の効率化

●各実証事業の概要
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000177.html

なお、同事業は令和元年度補正予算事業となる。

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