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郵船ロジスティクス、成田ロジスティクスセンターにゲート型金属探知機を導入

2013/12/02

郵船ロジスティクス(株)は、物流施設のセキュリティ強化の一環で、成田ロジスティクスセンター(千葉県山武郡)にゲート型金属探知機を設置し、12月2日に稼動を開始したと発表した。同社物流施設へのゲート型金属探知機の導入は初となる。

今般導入されたのは同社成田ロジスティクスセンター敷地内にあるゲートの2か所で、それぞれ1台ずつのゲート型金属探知機が設置された。この金属探知機を用いた保安検査は、当施設への立入者全員に対して行われる。これにより、不審者進入の防止だけでなく、施設内のセキュリティを脅かす危険物などの持ち込みを抑制する効果が期待出来る。

成田ロジスティクスセンターは航空フォワーダーの成田空港外施設として有数の規模を誇る施設。セキュリティ面ではすでにTAPA(Transported Asset Protection Association、警備の専門家やハイテク企業などの警備担当者が参画する非営利団体の認証制度は、製品の輸送・保管中の紛失、盗難を防ぐための保安・警備規格)から、その最も高い保安基準を満たす施設に与えられるClass Aの認証を取得しており、貨物を24時間365日監視可能な高いセキュリティ体制を構築している。

今年度中には中部ロジスティクスセンター(愛知県常滑市)へのゲート型金属探知機導入も予定しており、今後も同社グループ一丸となって高いセキュリティ品質を充実させていくとしている。

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