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国交省、「中継輸送の取組事例集」をとりまとめ
国土交通省は1月29日、トラックの長距離運行を複数のトラックドライバーで分担する輸送形態で、日帰り勤務を可能とすることにより労務負担の軽減や人手不足の緩和に資する方法の1つとして注目されている「中継輸送」の普及促進に向けて、トラックドライバ ーの働き方改革に繋がる「実行モデル」となるよう、事業者の中継輸送の取り組み内容や成功の秘訣等を「中継輸送の取組事例集」として取りまとめた。
トラック運送事業の長距離輸送の分野では、泊付きの拘束時間が日帰り運行より長時間に及ぶ傾向が高く(※)、同分野におけるトラックドライバーの働き方改革は喫緊の課題になっている。そこで国交省では平成29年3月に「中継輸送の実施に当たって(実施の手引き)」を策定し、中継輸送の実施に向けてトラック運送事業者が検討すべき手順等をまとめていた。
※泊付き運行:273.1時間、日帰り運行:238.6時間(平均的なドライバーの1か月の労働時間[平成27年7月実績]国土交通省調べ)
●「中継輸送の実施に当たって(実施の手引き)」
●「中継輸送の取組事例集」概要
●「中継輸送の取組事例集」
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