2019/12/19

(一社)日本物流団体連合会は12月8日、ベルサール渋谷ファーストで会員企業43社と共同で、「第6回物流業界研究セミナー東京」を開催し、大学3年生を中心に249名の学生が参加した。

同日、参加学生は会員企業43社が構えるブースを自由に訪問しながら、各社の会社概要や事業内容の説明（1クール30分で9クールのタイムスケジュール）を受けることを通じ、陸・海・空・倉庫・ フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命等、様々な情報を収集した。

また、パネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバーにより、物流業界を目指した志望動機や仕事のやりがい、経験談等が披露され、生の声を学生に伝える機会となった。今後の就職活動対策として、同メンバーによる指導のもと、参加希望学生をグループに分けたグループワークも行われた。今後は参加学生、参加企業からのアンケートによる分析を行い、今回のセミナーに関する課題を抽出した上で、次年度以降の開催を鋭意検討していく方針。