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ヨコレイ、2019年9月期は冷蔵倉庫が増収増益

2019/11/15

横浜冷凍(株)は11月14日、2019年9月期決算概要を発表した。これによると、売上高は前年比18.5%減の1,399億7,000万円、営業利益は同1.1%減の47億7,400万円、経常利益は同8.0%減の49億4,500万円、当期純利益は同1.3%増の33億8,500万円となった。 

このうち、冷蔵倉庫事業は昨年新設した東京羽田物流センター、名港物流センターが共に順調に稼動したため保管料収入・荷役料収入が増加した。また、既存の物流センターは期初から続く高い在庫水準に加え、凍結や通関等、中計の主要施策である付加価値サービスの拡大に取り組んだほか、タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.は同国での畜産品を中心とした高い在庫水準が続き、これらが増益に寄与した。これにより同事業の売上高は前年比7.4%増の282億9,600万円、営業利益は前年比4.6%増の63億4,900万円となった。   

一方、同社の2020年3月期売上高は前年比2.2%増の1,430億円、営業利益は同13.1%増の54億円、経営利益は同21.3%増の60億円、当期純利益は同15.2%増の39億円の増収増益決算を予想している。

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