2019/10/31

(一社)日本物流団体連合会は10月29日、尚友会館（千代田区霞が関）で令和元年度第1回人材育成・広報委員会（委員長：竹津久雄氏　日本通運(株)代表取締役副社長）を開催した。参加者数は物流連会員幹部をはじめ会員団体・企業等で計18名だった。

議事では、事務局から上期活動報告として、2校での「大学寄附講座」の開講や2校での「大学学 内セミナー」・11件を受け入れた「物流見学ネットワーク」、中高生3件を受け入れた「物流学習」や2件の「中学生職場体験」等について報告が行われた。

そのほか、「物流業界で働く女性のインタビュー記事掲載」や「物流を教科書へ反映させる活動」、「企業間クロス教育」等の実施状況の報告がなされた。

続いて、今年8月に開催された「第6回物流業界インターンシップ」の活動報告が行われた。同インターンシップ後に行ったアンケート結果から、物流業に対する参加学生の理解が深まり、かつ業界への就職志望も強まった旨の説明があり、本事業を会員企業と共同して継続実施していく重要性が確認された。

下期に取り組む事業として、「第6回物流業界研究セミナー東京」と「第2回物流業界 研究セミナー大阪」の概要、物流連と大学、会員企業が共同で実施する「物流連学内セミナー」等について説明が行われた。