2019/10/28

国土交通省は10月28日から、新たな外国人材の受入れ制度「特定技能制度」において造船・舶用工業分野で初となる特定技能1号試験（溶接）の受験申請の受付を開始した。

同試験は11月28日にフィリピンで開催される予定。

同制度のもとで造船・舶用工業分野において、「溶接」、「塗装」、「鉄工」、「仕上げ」、「機械加工」および「電気機器組立て」の6つの業務区分での外国人材の受入れが可能となっており、造船・舶用工業にとって人材確保のための有益な制度として活用が見込まれている。

●造船・舶用工業分野特定技能1号試験の概要

試験実施日時：令和元年11月28日（木）13:30～（受付13:00～13:30）（フィリピン時間）

試験実施業務区分：溶接（手溶接）

試験実施場所：MK Maritime Training Center, Inc.

MMS Bacoor Bldg., Barangay Bayanan, Old NIA Road, Bacoor City, Cavite, Philippines

定員：20名

申請方法：試験実施者である(一財)日本海事協会のHPより申請

申請受付期間：令和元年10月28日（月）9:00～11月8日（金）17:00必着（日本時間）

ただし、会場の定員に達し次第申込受付を終了します。

※試験は受験希望者の個別申請に応じても実施する。

※試験に関する情報は上記日本海事協会のHPで随時告知。

●造船・舶用工業分野における特定技能制度の概要