2019/08/27

日本通運(株)は8月23日、新経営計画「日通グループ経営計画2023『非連続な成長～Dynamic Growth～』」における「日本事業の強靭化」推進のため、2019年10月1日付で下記の通り、組織改正を実施すると発表した。

●組織改正の実施内容

（1）国内ブロックの組織改正

同計画における「日本事業の強靭化戦略」に掲げた「国内支店組織のさらなる大括り化」の具体的施策として、以下の通り小規模の支店を統合。適正な規模に拡大することにより、営業力とガバナンスの強化、ならびに生産性の向上に取り組む。

・国内ブロック188支店（※）のうち99の対象支店を統合。これにより74支店を削減した114支店とする。

（※）専門3事業（重機建設事業、警備輸送事業、美術品事業）を含まない。

・各支店の業務サポート体制を再構築し、安全・コンプライアンス・品質の強化と営業・事務生産性の向上を推進する。

・支店の統合によって営業人材を生み出し、営業体制のさらなる強化を図る。

（2）本社の組織改正（部の新設）

今回の組織改正に伴い、国内航空貨物ネットワークのさらなる強化を図るべく、本社ネットワーク商品事業本部に国内航空貨物部を新設する。