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国交省、新物流システムに対応した高速道路活用で提言

2019/08/16

国土交通省は8月9日、トラック隊列走行の実現に向けてインフラ面での事業環境整備の検討を行ってきた「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」において、「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性中間とりまとめ」が策定されたと発表した。

同検討会は昨年12月に設置され、4回にわたり検討。これらを踏まえ、中間とりまとめを策定した。

●新しい物流システムに対応した高速道路インフラ活用の方向性(中間とりまとめのポイント)概要
(1)後続車無人隊列走行の商業化まで
  ・本線合流部での安全対策 ・隊列形成・分離スペースの確保 ・運行管理のあり方等

(2)後続車無人隊列走行の普及時
  ・独立した専用レーン化 ・専用の走行空間に直結する物流拠点の整備
  ・隊列車運行管理システムの導入等

同省は中間とりまとめに盛り込まれた取り組みの実施に向けて検討を進めていく。

●新しい物流システムに対応した高速道路インフラ活用の方向性(中間とりまとめのポイント)
https://www.mlit.go.jp/common/001302545.pdf

●「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性中間とりまとめ(本文)」および「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」の開催状況、資料等
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/nls/index.html

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