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国内の通販市場が8兆円台に

2019/08/22

(公社)日本通信販売協会(JADMA)は8月21日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の通信販売市場の売上高が前年比8.3%増の8兆1,800億円となったと発表した。

金額ベースでは前年に比べて6,300億円の増加となった。マイナス成長を記録した1998年度以来、20年連続して増加傾向が続き、直近10年の平均成長率は7.1%となり、10年前に比べて約2倍の規模に拡大した。

通販市場の傾向として、BtoBやモール系が堅調であること、商材ではアパレルや家電系の伸長、媒体ではテレビ通販企業が比較的好調であることが挙げられる。

●2018年度通信販売市場調査概要
・通販市場の売上高は、会員情報に加えて同協会会員455社(調査時点)を対象に実施した「第37回通信販売企業実態調査」から得た回答の売上部分を先行集計した結果と、各種調査から推計できる有力非会員337社の売上を加えて算出した。
(調査期間:2019年7月4日~8月19日)
・推計値は衣料品や雑貨、化粧品、健康食品等の物販が中心。

●通信販売市場の売上高推移

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