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中小トラック事業者にハイブリッド車導入を補助

2019/06/12

国土交通省は6月12日より、平成30年度第2次補正予算に係る「中小企業向けハイブリッドトラック等導入支援事業」の2次公募を開始した。

日本政府は地球温暖化対策を促進するため、地球温暖化対策計画に基づき、2030年度までに2013年度比で運輸部門のCO2排出量を約28%削減する目標を掲げている。

そこで同省は当該目標の達成に向け、環境性能および燃料効率の良いハイブリッドトラックおよびハイブリッドバスの普及を促進するため、中小トラック・バス運送事業者に対し、車両の導入費用の一部を補助する方針。

公募期間中に交付予定枠申込書を提出し、補助対象事業者の内定を行う。

なお、予算の範囲内の補助となるため、公募実施の結果、申請額が予算額を上回った場合は補助額の減額や公募期間の短縮等があり得る。

●「中小企業向けハイブリッドトラック等導入支援事業」2次公募の概要
(1)車両の対象期間および公募期間
平成31年4月1日(月)~令和元年10月31日(木)までに初度登録(予定)の車両
→ 公募期間:6月12日(水)~8月30日(金)〈交付予定枠申込書必着〉
※補助対象となる事業者の内定は、原則受付順に行う。

(2)対象事業者
中小トラック・バス運送事業者(※1)
(※1)中小事業者の要件は「資本金3億円以下または従業員数300人以下」とする。
ただし、自動車リース事業者にあっては補助対象車両を中小事業者に貸し渡す者に限る。

(3)補助対象車両および補助率
補助対象車両(※2):ハイブリッドトラック、ハイブリッドバス(※3)
補助率:通常車両価格との差額の1/3 

(※2)補助を受けられる対象は事業用自動車に限る。
(※3)平成31年4月1日(月)~令和元年10月31日(木)の期間に導入された車両が対象となる。
その他、詳細については自動車局のホームページを要確認。

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