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ヤマトグル-プ2019年度入社式を開催   

2019/04/02

ヤマトホ-ルディングス(株)は4月1日、2019年度ヤマトグル-プ入社式を以下の通り開催した。  

●開催概要
日時:2019年4月1日(月)午前11時~11時55分
新入社員数:大学卒299人、短専卒94人、高校卒428人、合計821人
総代:ヤマトフィナンシャル(株)福留維朔(ふくどめいさく)氏 

●入社式での長尾裕代表取締役社長の訓示(要旨)
ヤマトグループは今年2019年11月29日に創業100年を迎えます。ヤマトグループは1919年11月29日に東京の銀座で創業しました。創業者の小倉康臣氏は、当時荷馬車などによる輸送が主流の中、日本に204台しかなかった自動車のうち、4台を所有し事業を開始しました。そして、創業から10年たった1929年に日本で初めて「路線事業」を、その後、1971年に社長に就任した小倉昌男氏が1976年に「宅急便」を開始。その後、宅急便の高度化、浸透を通じて、それまでなかった手ぶら文化や産直文化、お取り寄せの文化等を世の中に生み出し続け、今では水や電気などと並ぶ社会的インフラとして多くのお客さまに認知をいただいています。

現在、私達を取り巻く経営環境は非常に速いスピードで変化しています。超高齢社会、人口減少と地域格差の拡大、生活と嗜好の多様化、企業活動のボーダレス化、新技術の発展と普及等、常に環境の変化を敏感に捉え、私達も絶えず変化をしていかなければなりません。

こうした中で、私達が現在取り組んでいるのが、中期経営計画「KAIKAKU2019 for NEXT100」です。この計画では、「働き方改革」を経営の中心に据え、グループ全体で「働きやすさ」と「働きがい」を構築し、ヤマトグループの原点である「全員経営」を実践することで、次の100年に向けた経営基盤をしっかりと構築することを目標としています。そして、本日からその3年目に入ります。

最後に新入社員の皆さんに期待することを3つお話します。1つ目は関心・興味を持つこと。2つ目は行動・体験すること。3つ目は振り返り、考えることで吸収すること。この3つのサイクルをしっかりと各自で回すことができる社員になってください。

これからのヤマトグループが、次の 100 年も成長を続け、地域で一番身近で一番愛される会社になるためには、ここにいる821人の皆さんをはじめ、ヤマトグループ22万人の力をあわせていかなければ決して成し遂げられません。ヤマトグループの次の100 年を、一緒に創り上げていきましょう。

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