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12月の国内航空貨物輸送は対前年同月比10.4%減

2019/02/28

国土交通省は2月28日、平成30年12月分の航空輸送統計速報を以下の通り、発表した。なお、貨物輸送の( )内は超過手荷物、郵便物を含む数値。国内定期航空輸送実績にはコミューター航空輸送実績が含まれる。

●国内定期航空 
12月分の国内定期航空の旅客輸送量は841万6,000人、77億7,238万9,000人・km、貨物輸送量は8万1,427(9万411)t、8,728万3,000(9,633万1,000)t・kmとなった。
 
(1)旅客輸送は人ベースで対前年同月比4.4%増となっており、人キロベースでは対前年同月比4.8%増となった。なお、座席利用率は69.4%となった。
 
(2)貨物輸送はtベースで対前年同月比10.4%減(9.8%減)となっており、t・kmベースでは対前年同月比10.2%減(9.4%減)だった。なお、重量利用率は50.3%だった。
 
●国際航空 
12月分の国際航空輸送の旅客輸送量は193万1,000人、84億8,029万6,000人・km、貨物輸送量は11万3,423(12万2,656)t、6億330万7,000(6億4,774万4,000)t・kmとなった。 
(1)旅客輸送は人ベースで、対前年同月比1.6%増となっており、人・kmベースでは対前年同月比1.6%増となった。なお、座席利用率は78.0%だった。

(2)貨物輸送はtベースで、対前年同月比24.9%減(24.4%減)となり、t・kmベースでは対前年同月比27.3%減(26.7%減)であった。 なお、重量利用率は68.7%だった。

●航空輸送量の推移

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