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日通、新経営計画で非連続な成長戦略に挑む

2019/02/22

日本通運(株)は2月22日、新経営計画を策定したと発表した。

同社は2009年に策定した10年間の長期ビジョンの最終年度にあたり、将来の日通グループのありたい姿として、2037年に迎える創立100周年に向けた新たな長期ビジョンを策定。まず、これまでの長期ビジョンの対象期間における3つの経営計画を振り返り、達成できたことと継続する課題を整理するとともに、外部環境分析を行って、捉えるべき機会と対処すべきリスクを認識した。

それらを踏まえ、将来のありたい姿を「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」と定め、あらゆるステークホルダーの期待に応えつつ、その実現を目指すことを新たな長期ビジョンとした。

新たな長期ビジョンの第一歩となる同計画は、これまでの取り組みにより効果が出始め、さらに加速させて継続的に取り組むべき施策と、将来に向けて持続的に成長するために必要な施策をバックキャストで考え、これらの組み合わせによって策定したもの。計画期間は5年間。

●新経営計画の概要
名称:日通グループ経営計画2023「非連続な成長~Dynamic Growth~」
計画期間:2019年4月1日~2024年3月31日
内容:
(1)事業の成長戦略
 (a)コア事業の成長戦略
 (b)日本事業の強靭化戦略

(2)長期ビジョン実現のための取組み
 (a)非連続な成長戦略
 (b)取組みを支える機能強化
 (c)持続的成長と企業価値向上のためのESG経営の確立

●新経営計画の詳細
https://www.nittsu.co.jp/ir/event/policy-meeting/

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