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国交省・内閣官房が港湾電子化に向けたWG開催

2018/12/20

国土交通省は12月20日、港湾物流関係者間の情報連携を促進し、港湾物流の生産性向上を図る「港湾関連データ連携基盤」の構築に向け、国土交通省港湾局と内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が連携して、「サイバーポート検討WG(港湾・貿易手続)」の第1回会合を開催した。

2018年6月15日に閣議決定した「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」で、「港湾の完全電子化と港湾関連データ連携基盤の構築」が位置づけられ、同施策の推進に向けた官民の検討体制として「港湾の電子化(サイバーポート)推進委員会」を設置し、同年11月2日に第1回委員会を開催している。

今回のWGは2020年までの「港湾関連データ連携基盤」構築に向けて、同推進委員会からの付託を受け、データ連携基盤の要件、機能、仕様等の具体的な検討を行うための会合に位置付けられている。

●開催概要
日時:平成30年12月20日(木)13時~15時
場所:中央合同庁舎3号館11階特別会議室
議事:
(1)港湾・貿易手続きの実態把握について
(2)港湾関連データ連携基盤の方向性について
構成員:有識者、民間団体(船舶、港湾物流、荷主等)、関係省庁等

●詳細
http://www.mlit.go.jp/common/001265864.pdf

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