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平成30年度でGマーク認定事業所は全体3割に

2018/12/13

全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である(公社)全日本トラック協会は12月13日、トラック運送事業者の交通安全対策等について事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を「安全性優良事業所」として認定する「2018年度(平成30年度)貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)の評価を決定し、新規・更新を合わせた申請事業所7,516事業所のうち、平成30年度安全性優良事業所として7,335事業所を認定した。
 
認定事業所の内訳は、新規申請1,501事業所、初回更新1,656事業所、2回目更新1,407事業所、3回目更新1,559事業所、4回目更新1,212事業所の計7,335事業所となる。

これにより平成26年度~平成29年度に認定した1万8,008事業所(平成30年12月13日現在)と合わせて、「安全性優良事業所」は2万5,343事業所となった。

認定の有効期間は平成31年1月1日から新規事業所は2年間、初回更新事業所は3年間、2回目以降の更新事業所は4年間となる。

なお、平成30年7月豪雨に関わる被災事業者への特例措置により、7事業所は平成30年12月末までの有効期間を1年間延長し、更新申請の評価は次年度(2019年度)に実施する予定。

今回の認定により安全性優良事業所は全国のトラック運送事業所数8万5,570事業所(平成30年12月1日現在)の29.6%に相当し、トラック運送事業所の3割が安全性優良事業所となっている。

●平成30年度貨物自動車安全性評価事業のスケジュール
・4月16日(月)インターネットによる申請書類の頒布開始 5月1日(火) 紙媒体による申請書類の頒布開始
・7月2日(月)~7月13日(金)申請書類の受付(地方実施機関にて実施)
・9月3日(月)~14日(金)平成30年7月豪雨に係る被災事業者への特例措置の受付
・12月13日(木)安全性優良事業所の認定

●認定マーク「Gマーク」(上)、平成30年度貨物自動車運送事業安全性評価事業に関わる認定の状況(下)

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