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トラックドライバーの長時間労働改善ガイドライン公表

2018/11/06

国土交通省および厚生労働省は11月6日、「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン」を公表した。

同ガイドラインは、トラック事業者と荷主が連携して実施した、トラック運送事業における荷待ち時間の削減や荷役作業の効率化など長時間労働の抑制を図るためのパイロット事業の成果を取りまとめたもの。

両省はトラック運送事業における取引環境の改善及び長時間労働の抑制を実現するための環境整備を図ることを目的に、平成27年度より学識経験者、トラック運送事業者、荷主、労働組合等の関係者から構成される「トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会」を中央および各都道府県に設置。同協議会でトラック事業者と荷主とが連携して、荷待ち時間の削減や荷役作業の効率化など長時間労働の抑制を図るためのパイロット事業を平成28年度から2か年度にわたり実施し、その成果が今回のガイドラインにまとられた。

●ガイドラインのポイント
・2年間のパイロット事業で得られた長時間労働改善等の知見を具体的な事例を交えて紹介

・荷主とトラック運送事業者の協力による長時間労働改善等に向けた取組みを紹介

●ガイドラインの抜粋(イメージ)
http://www.mlit.go.jp/common/001260237.pdf

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