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「PUDO」から「メルカリ」の発送が可能に

2018/11/21

(株)メルカリとヤマト運輸(株)は11月21日、両社が連携して提供しているフリマアプリ「メルカリ」の配送サービス「らくらくメルカリ便」の発送を、同日から全国約3,200か所(2018年10月末時点)のオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」で受付を開始した。なお、同サービスのPUDO受付は発送のみの対応となる。
 
今回、「PUDO」からの発送に対応することにより、24時間365日発送可能な窓口(設置場所の営業時間等により利用時間が限られる場合あり)が拡大。ロッカーならではの人の手を介さない荷物の発送が可能となり、より幅広いユーザーニーズに応えることができる。

●「PUDO」での発送方法
(1)出品する際の配送方法に「らくらくメルカリ便」を選択し、発送方法として「宅配便ロッカーPUDO」を選択。

(2)取引成立後、出品者が「PUDO」に荷物を持ち込む。

(3)「メルカリ」上で2次元コードを発行し、「PUDO」の操作画面の指示に従って、操作を進める。

(4)ロッカーに荷物を入れて、画面の確認ボタンをタッチして終了。
 
●「PUDO」で発送する際のポイント
(1)取り扱い可能なサイズ:「らくらくメルカリ便」で発送できるネコポス、宅急便コンパクト、宅急便60?140サイズが対象。
※最大140サイズまで。160サイズは取り扱い対象外となる。
※ロッカーのボックス数やサイズ、空き状況によって発送ができない場合あり。
 
(2)発送可能な「PUDO」拠点:http://packcity.co.jp/map
※一部、発送を取り扱っていない「PUDO」あり。 
 
●今後について
両社は今後、「メルカリ」のアプリ内でクロネコメンバーズにスムーズに登録できるようにしたり、配達日時や受け取り場所の変更を可能にする方針。また、「PUDO」から「らくらくメルカリ便」の発送は可能なだけでなく、「PUDO」での受け取りの対応も進める等、より連携を深め、「メルカリ」ユーザーが簡単・便利に発送が行えるサービスを提供していく構え。

●操作方法(上)、取り扱い可能なサイズ(下)

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