[最新ニュース] 経営/政策

近鉄エクスプレス、動物用医薬品製造業の許可を取得

2013/09/17

(株)近鉄エクスプレスは、同社の第4原木ターミナル(千葉県市川市)において、動物用医薬品製造業の許可を取得したと発表した。

同社は、2005年の改正薬事法施行以来、同ターミナルにおいて以下の許可や認証を取得し、ヘルスケア分野(医療機器、化粧品、医薬品、医薬部外品)の取扱いを強化してきた。

2006年4月 医療機器製造業
2006年7月 化粧品製造業
2008年11月 医薬品製造業(体外診断用医薬品のみ)
2010年11月 ISO13485認証(医療機器の品質保証)
2012年4月 医薬部外品製造業
2012年5月 医薬品製造業(体外診断用医薬品を含む)
2013年8月 動物用医薬品製造業
製造業の許可区分は、いずれも「包装・表示・保管」。

昨今、ペットの飼育率が高まっており、ヘルスケア業界の拡大は人間に限られたものではなくなりつつある。また、一般的にペットとして飼育される犬、猫だけではなく、家畜や動物園で飼育されている動物に至るまで、医薬品を必要とする対象は数多く存在している。今回の許可取得によりこのような動物たちの医薬品を第4原木ターミナルにおいて取扱うことが可能となった。

|↑一覧に戻る|