[最新ニュース] 経営/政策

経産省他、サプライチェーンの品質保証体制シンポ開催

2018/06/25

経済産業省、(一社)日本経済団体連合会、(一財)日本科学技術連盟は6月25日、企業の経営戦略の一環として品質保証体制の構築に率先して取り組むことを目的として、共催による公開シンポジウム「サプライチェーン全体での品質保証体制の強化に向けて」を開催した。約500名が来場した。

冒頭、世耕弘成経済産業大臣は同シンポジウムの開催趣旨、コネクテッド・インダストリーズの推進を含む品質保証体制強化に向けた、これまでの経済産業省の対応、これからのものづくりにおける危機感の共有、経営トップのイニシアチブと現場とのコミュニケーションの重要性等について挨拶した。

また、中西宏明日本経済団体連合会会長はこれまでの経団連の対応、今後の品質管理における経営層のコミットメントの重要性等について挨拶した。

そして、坂根正弘日本科学技術連盟会長が品質経営とトップの役割等について講演。最後に、品質保証体制の強化に関するベストプラクティスを参加者と共有するパネルディスカッションを開催した。

なお、シンポジウムの様子は後日、YouTubeのmetichannelにアップされる予定。

●パネルディスカッション(モデレーター:多田製造産業局長)
日本鉄鋼連盟 技術政策委員会委員長 安藤豊氏(新日鐵住金(株)常務執行役員)
(株)ダイセル取締役専務執行役員 小河義美氏
ジヤトコ(株)常務執行役員 平山智明氏

●世耕経産大臣(上左)、中西経団連会長(上右)、坂根日本科学技術連盟会長(下)

|↑一覧に戻る|