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ヨコレイ、平成30年3月期第3四半期業績は増収増益

2018/02/13

横浜冷凍(株)は2月13日、平成30年9月期第1四半期の連結業績を発表した。累計の連結経営成績(平成29年10月~12月)は、売上高442億2,400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益17億6,500万円(同15.6%減)、経常利益18億4,400万円(同27.3%減)、当期純利益10億1,000万円(同39.9%増)となった。

主力の食品販売事業は海外事業は順調に推移したが、国内事業が収益を下押ししたため、増収大幅減益となった。冷蔵倉庫事業は1ケタの増収増益。昨年6月に新規稼働した幸手物流センターがすでにフル稼働状態に達し、前会計年度に閉鎖した2センターの影響をカバーし、保管料収入が増加。

一方、前期好調だった荷動きはやや停滞して入出庫量が伸び悩み、入出庫収入は前期比減少となった。タイ連結子会社のTHAI YOKOREI CO.,LTD.は、バンパコン第2物流センターの稼働率の向上をはじめ、各センターの業績改善が進展。大幅な増収増益となった。

通期業績予想に変更はなく、売上高1,630億円(前年比2.5%増)、営業利益70億円(同35.1%増)、経常利益70億円(同28.8%増)、当期純利益40億円(同19.0%増)を計画している。

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