2017/12/25

ヤマト運輸(株)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)(CCC)は12月25日、ライフスタイルの多様化とデジタル社会が加速する中、新しい価値創造と利便性の高いサービスを多くの顧客へ提供することを目的に、両社サービスの相互連携を開始することに合意したことを発表した。

連携を通じたヤマトの取り組みとしては、宅急便の利便性向上のため2018年4月よりTポイントサービスを導入する。さらに夏ごろからは、クロネコメンバーズの顧客を対象に、オリジナルグッズとの交換も開始。またクロネコメンバーズのサービス利用時にもTポイントを貯められるようにするなど、利便性の高いポイントプログラムを提供していく。

一方のCCCは、蔦屋書店および(株)TSUTAYAが運営する直営店舗の一部にPUDOを設置する。これによりユーザーがいつでも宅配便を受け取れるサービスを提供するとともに、TSUTAYAの店舗やオンラインサービスとPUDOとの連携をはじめ、PUDOを中心とした近隣店舗との地域密着型サービスを企画することで、より便利で快適なライフスタイルの提案に取り組む。