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トーヨーカネツ、次世代人工知能開発計画に参加

2017/11/02

トーヨーカネツソリューションズ(株)は11月2日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)、国立大学法人筑波大学、国立大学法人東京大学人工物工学研究センターによる共同研究「物流サービスの労働環境改善と付加価値向上のためのサービス工学×AIに関する研究開発」に、フィールド実証のための共同実施者として参画すると発表した。

10月25日に産総研つくば本部にて関係者によるキックオフミーティングが開催され、本共同研究が開始された。

共同研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した先導研究「次世代人工知能・ロボット中核技術開発/次世代人工知能技術分野」のプロジェクトの一つとして、産総研、筑波大学、東京大学が平成30年度末までの2か年の予定で実施するものとして受託した。

同社は、多くの顧客に物流機器を納入してきた実績に基づき、最先端の行動計測技術を有する産総研と共同で、実際の物流センターにおける作業者の行動計測を行い、物流サービスにおける行動・環境・サービスプロセスのモデル化を担当する。

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