2021/02/10

国土交通省は1月28日、「日インドネシア物流政策対話・コールドチェーン物流ワークショップ」をWEB 会議形式で開催した。

物流政策対話では、両国の物流政策やコールドチェーン物流およびグリーン物流の促進にかかる取り組みについて情報共有するほか、インドネシアの物流課題（交通渋滞や外資規制等）について日本側より問題提起し、改善に向けた取り組み状況等を確認した。

コールドチェーン物流ワークショップでは、日本の物流関連事業者よりコールドチェーン物流を支える物流機器や技術等が紹介されたほか、日本の関係省庁や関係機関よりASEAN におけるコールドチェーン物流の構築に向けた取り組み等について情報共有を行った。また、インドネシアの物流関連団体よりインドネシアにおけるコールドチェーン物流規格の策定に向けてJSA-S1004の活用等、日本の協力に対する期待が表明された。

●日インドネシア物流政策対話開催概要

日時：令和3年1月28日（木）11:00～13:15

形式：WEB会議

出席者：（日本側）国土交通省、在インドネシア日本大使館、(公社)日本ロジスティクスシステム協会、(一社)日本物流団体連合会（9名）

　　　　（インドネシア側）運輸省、在日本インドネシア大使館（16名）

議事概要：https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001386275.pdf

●日インドネシアコールドチェーン物流ワークショップ開催概要

日時：令和3年1月28日（木）14:30～18:30

形式：WEB会議

出席者：（日本側）国土交通省、農林水産省、環境省、在インドネシア日本大使館、JOIN、(公社)日本ロジスティクスシステム協会、(一社)日本物流団体連合会、(一財)日本海事協会、物流関連事業者等（88名）

　　　　（インドネシア側）運輸省、在日本インドネシア大使館、物流関連事業者等（69名）

議事概要：https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001386276.pdf