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日通国際物流(深セン)、日通国際儲運に社名変更
日本通運(株)は12月16日、中国現地法人の日通国際物流(深セン)有限公司が2020年11月1日より社名を「日通国際儲運有限公司」に変更し、ロジスティクス専業会社として営業を開始したことを明らかにした。
深セン日通は1994年7月の営業開始以来、深セン地域での航空・海運フォワーディング、倉庫配送、トラック輸送業務、重機建設関連業務等を展開し、顧客のサプライチェーンをサポートしてきた。
同社は中国全土(香港を除く)における国内物流事業に特化するため、航空・海運フォワーディング部門を日通国際物流(中国)有限公司深セン支店に移管。中国国内のロジスティクス業務に専業化することで営業およびオペレーションの深化・効率化を目指す。
それに伴い、ロジスティクス業務に特化した会社という点を訴求するため、中国語で倉庫と配送という意味を持つ「儲運」を取り入れたほか、深セン以外の地域も業務エリアとするため「深セン」を外した「日通国際儲運」に社名を変更している。
●今後の展開
中国全土における既存顧客の深耕、アパレル・生活消費財を中心とした国内物流および重機建設関連業務の取扱拡大を目指す。
●会社概要
新社名:日通国際儲運有限公司 (NIPPON EXPRESS LOGISTICS (CHINA) CO., LTD.)
旧社名 :日通国際物流(深セン)有限公司 (NIPPON EXPRESS (SHENZHEN) CO., LTD.)
住所:中国広東省深セン市福田保税区内 B105-36
B105-36 Futian Free Trade Zone, Shenzhen, 518038 China
代表者:王寒健
従業員数:254名(2020年11月末現在)
倉庫面積:約6万3,500平方メートル(全拠点計)
事業所:4事業所(深セン市2か所、東莞市1か所、武漢市1か所)
事業内容:倉庫業、トラック輸送業、設備搬入出・据付業
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