2020/11/20

日本通運(株)は11月19日、インドネシア現地法人のインドネシア日本通運(株)が10月4日を発効日として、スワルナ・ビジネスパーク内の同社施設で医薬品の適正な流通基準であるGDP（Good Distribution Practice）の航空輸送サービスに関しての認証を取得したことを明らかにした。

人口増加著しいインドネシアでの医薬品産業は今後ますますの成長が見込まれており、現在、医薬品はインドネシア国内製造のシェアが高いものの、市場の拡大やニーズの多様化により輸出入の増加も見込まれ、医薬品を適正に取り扱う航空輸送サービスの需要が高まることが予想されている。

インドネシア日通は今回の認証取得によりGDPに準拠した安全かつ高品質な航空輸送サービスを提供する体制を整備。日通のグローバルネットワークおよび輸送ソリュ ーションを活用し、インドネシアにおける医薬品産業の顧客の物流ニーズに応える。

●施設概要

名称：インドネシア日本通運(株)AIRPORT LOGISTICS CENTER（PT. NIPPON EXPRESS INDONESIA AIRPORT LOGISTICS CENTER）

住所：Soewarna Business Park Block J Lot 12, Bandara International Soekarno-Hatta, Jakarta 19110, Indonesia