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日通、パリ経由モロッコ向けクロスボーダー輸送を販売

2020/03/02

日本通運(株)は2月25日、日本発モロッコ・カサブランカ、タンジェ向けの航空混載サービスとして、フランス・パリ経由のクロスボーダー輸送サービス「NEX-FORWARDINGジブラルタルライナー」の販売を開始した。

「NEX-FORWARDINGジブラルタルライナー」は日本の空港からパリへ航空輸送を行い、転送手続後、パリからトラック輸送でモロッコ(カサブランカ・タンジェ)の同社拠点まで所要日数6~10日で輸送し、配達する輸送サービス。同社はモロッコに営業拠点を持つ唯一の日系フォワーダーとして、パリ-モロッコ間の輸送はすべて同社が手配を行っており、発着地でサポートすることにより顧客に安心のサービスを提供する。

従来のモロッコ向け直送の航空輸送と比べ、安価なコストで輸送が可能。モロッコは直行の貨物便が少ないことから、背高・長尺貨物の輸送が困難な仕向地ですが、複数の貨物便が就航しているパリ向けのフライトとパリからモロッコまでの同社手配による大型トラックを組み合わせることで、背高・長尺貨物輸送の問題を解決する。

●サービスの特長

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