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米国日本通運、ロングビーチへ倉庫拠点を移転

2020/02/26

日本通運(株)は2月25日、米国現地法人の米国日本通運(株)が西部地域の海運、倉庫業務の主要拠点をカリフォルニア州トーランスからロングビーチに移転し、2020年1月より営業を開始したことを明らかにした。

1月28日、新拠点の開所式を開催した。

ロサンゼルスの港湾地区では、米国の好景気を反映し、各種倉庫需要が急増。従来の拠点は同敷地内の3棟を使用していたが、新拠点は保管、作業効率の向上を図る目的で、天井高で1棟の拠点となる。

同時に、同社のグループ会社であるAssociated Global Systems, Inc.との拠点統一により、ロサンゼルス発着の幹線輸送統一を効率的に進め、シナジー効果を図る。

新拠点では、-20℃(冷凍)、2℃~8℃(冷蔵)の温度管理機能を備えた空調施設を新設することで、温度管理が必要な生鮮品や医薬品の保管が可能となる。

●施設概要
名称:米国日本通運(株) ロサンゼルス支店 海運営業部、ロジスティクス営業部、引越輸送支店
(NIPPON EXPRESS USA, INC. LOS ANGELES BRANCH OCEAN SERVICE DIVISION, LOGISTICS SERVICE DIVISION, HOUSEHOLD GOODS BRANCH)
住所:1901 W. PACIFIC COAST HIGHWAY, LONG BEACH, CA 90810, U.S.A.
倉庫面積:1万6,570平方メートル
事務所:1,535平方メートル

●開所式の様子

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