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日通、欧州発太倉経由日本向けRAIL&SEA複合輸送サービスを開始

2020/02/20

日本通運(株)は2月19日、中国欧州間クロスボーダー鉄道輸送を利用した、中国・太倉経由の欧州発日本向けRAIL&SEA複合輸送サービス「NEX OCEAN-SOLUTION CHINA LAND BRIDGE EJ(Europe・Japan)」を同日から販売開始したと発表した。

●サービス内容
欧州のドイツ・ハンブルグとデュイスブルグ、ポーランド・マワシェビチェから中国・西安までの鉄道輸送と太倉港から日本の主要港(東京/横浜/名古屋/大阪/神戸)までの海上輸送を組み合わせた複合一貫輸送サービス。欧州の各鉄道ターミナルから日本の主要港までのリードタイムは26~28日となる。

●サービスの特長
ALL-WATERでの海上輸送(約40日)に比べ、大幅なリードタイム短縮を実現する。

従来の欧州発中国・大連系由のRAIL&SEA複合輸送サービスに比べ、リードタイムは約1週間短縮、輸送コストは約40%安価になる。

欧州各鉄道駅から西安駅への列車は週2便(毎週水・金曜日発)で定期運行されており、海上輸送との接続にも柔軟に対応することが可能。

●国際鉄道輸送に関する日通サイト
https://www.nittsu.co.jp/railfreight/

●欧州発太倉経由日本向けRAIL&SEA複合輸送サービスのルート図

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