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東京納品代行、イタリア国際フォワーダーと業務提携

2019/04/23

センコーグループの東京納品代行(株)は4月23日、国際フォワーディング事業を展開するイタリアのサヴィーノ・デル・ベーネ(SDB)および、SDBの100%子会社のサヴィーノ・デル・ベーネ・ジャパン(株)(SDBJ)との間で業務提携契約を締結した。 
 
同社は運送事業を主体とした百貨店納品代行事業(百貨店への配送、商品の流通加工)から創業し、現在はインポートファッションブランド企業の日本国内への入荷から店頭配送までのトータル物流が事業の主軸になりつつある。

SDBはイタリア国内での物流の他、全世界に285拠点を有し、航空輸送、海上輸送、保税通関業務等をグローバル展開。日欧間のEPA発効により繊維や革製品等の関税が撤廃されることで、欧州のファッションブランドの多くが本国主導で日本への進出を計画している。 

一方、SDBJは東京納品代行のインフラソースを使い、日本国内で物流基盤を構築し、欧州から日本への物流需要を開拓する。
 
●4月23日に行われた業務提携調印式の様子。右から東京納品代行(株)の伊藤裕之社長、サヴィーノ・デル・ベーネ・ジャパン(株)のフラヴィオ・ゴリ社長

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