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物流連、第6回海外物流戦略ワーキングチーム会合開催

2019/02/08

(一社)日本物流団体連合会は2月6日、物流事業の海外進出に関する課題について、官民連携して検討する今年度6回目となる「海外物流戦略ワーキングチーム会合」を、 千代田区霞が関の尚友会館ビルで開催した。

会合には、国土交通省総合政策局の宮島正悟国際物流課長をはじめ、幹部や会員企業23名が参加。まず宮島国際物流課長より、最近の国土交通省の国際物流政策の取り組みとして、日カンボジア物流政策対話・ワークショップの開催結果、日本の物流システムの国際標準化等に向けた具体的な取り組み、国際物流政策に関する今後のスケジュール等の説明が行われた。

続いて、国土交通政策研究所の山形創一研究調整官より、物流分野における高度人材の育成・確保に関する調査研究について説明が行われた。

次に事務局より、昨年11月に実施したインド北西部の物流事情実態調査報告書ドラフトの説明を行った。最終報告書のとりまとめは来月下旬を予定している。

また、来年度の実施を計画している諸外国の物流事情実態調査の実施内容に関するアンケート調査結果について報告を行い、来年度はインド南部とインド周辺国を調査することを確認した。次回の開催は5月の予定。

●説明する国土交通省総合政策局の宮島正悟国際物流課長

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