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YGL、東京オリンピックの公式通関事業者に
ヤマトホールディングス(株)傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン(株)(YGL)は9月12日、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(会長:森喜朗氏)より8月1日付で「公式通関事業者」に指名されたと発表した。
●公式通関事業者としての役割
通関実務を熟知したYGLが公式通関事業者としてガイド作成、問い合わせ窓口業務、通関手続きを行うことで円滑かつ迅速な通関手続きの実現を目指し、東京オリンピックの大会クライアントをサポートしていく。
(1)「東京 2020 大会 通関・フォワーディングガイド」の作成・更新
組織委員会と協働で2017年12月より東京2020大会における通関上の規制や手続き、主な問い合わせ先等をまとめた「東京2020大会 通関・フォワーディングガイド」の策定に着手。8月より大会クライアントに向けて公開された。今後も引き続き組織委員会や関係省庁等と協議し、手続きの簡素化を進め、円滑かつ迅速な通関の実現を目指す。
(2)問い合わせ窓口業務
大会クライアントに対応する問い合わせ窓口を8月1日に開設。大会関連物品の通関や発送手順等に関する質問・相談を日本語・英語の2言語で受け付けている。
(3)組織委員会が担う物流の通関手続き
日本に輸入者がいない事業者に対して輸入手続きの代行を行う等、スムーズな通関手続きを実施する。
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