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TNTエクスプレス、ノートルダム大聖堂の新しい鐘を輸送

2013/01/15

1月11日、TNTエクスプレス(株)は、パリのランドマークであるノートルダム大聖堂の新しい鐘をオランダからフランスへ向けて輸送したことを発表した。

ノートルダム大聖堂は、今年850周年を迎え、記念に9個の新しい鐘を導入することになり、その中でも最大の「マリエ(Marie)」と呼ばれる鐘は、求められる音質の鐘を鋳造できる数少ない鋳造所の一つであるロイヤル・アイスバウツ社により、昨年9月にフランス、ベルギー、オランダの司教が立ち会う中、オランダで鋳造された。「マリエ」は直径2.06m、6.5tの大きさを誇り、鋳造に際して10kgのれんが状の青銅の塊850個が使用。「マリエ」はその後、昨年12月20日、オランダのアステンからフランス・ノルマンディ地方のヴィルデュー・レ・ポアルにある鋳造所、コルネイユ・アルヴァール社に向けてトラックで輸送され、今年ノートルダム大聖堂の南タワーに備え付けられることになっている。

TNT Express N.V.は、世界最大級の国際総合輸送会社で、1日あたり100万もの書類、小包、パレット貨物を配送。欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、南北アメリカでロード配送ネットワークを運用している。2011年度の売上高は、72億4,600万ユーロ(約7,463億円 1ユーロ=103円換算)を計上。TNTについての詳細 http://www.tnt.com/corporate

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