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YGL他3社が連携し、バンコクで日本の農水産品を販売
タイ王国でバンコク東急百貨店パラダイスパーク店を運営するPT Retail Corporation Limitedと(株)ライヴス、(株)メディエーター、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(株)(YGL)は1月24日、タイでの日本の農水産品の販売を目的に、輸出入手続きから各種輸配送、現地販売までをトータルで提供する「47 Fresh From JAPAN」を、バンコク東急百貨店パラダイスパーク店で本格オープンしたと発表した。
これに伴い、同日午前11時(現地時間)から「47 Fresh From JAPAN」内においてオープニングセレモニーを開催した。
●各社の主な役割
(1)PT Retail 販売スペースの提供
(2)ライヴス 日本国内商品の買取業務、輸出業務、マーケティング業務
(3)メディエーター タイでの店舗設営・運営・販売業務、輸入業務、日本産品プロモーション
(4)YGL(ヤマトグループ) 日本・タイにおける輸送業務、商品提案(連携協定を締結している各都道府県や取引先の生産者などと連携)
●サービス利用によるメリット
(1)日本の生産者
・ライヴスへの国内販売取引のみでタイでの販売が可能になる。
・商品について、タイ国内でのテストマーケティング(嗜好調査)が可能になる。
(2)タイの消費者
・日本からの産地直送の「旬」な食品を自国の販売店で新鮮なまま入手することができる。
3.今後の展開
現在は果物中心の販売だが、今後は魚介類や加工食品に広げて、日本全国の産品を取りそろえる商品展開を目指す。また、ヤマトグループのタイでの宅急便ネットワーク(SCG Yamato Express Co., Ltd)を活用し、ECで注文を受けた商品をタイの消費者に直接配達する等、販路の多様化も検討していく。
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