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日通、ベトナム・ダナン発日本向け海上混載輸送開始

2016/12/12

日本通運(株)は12月12日から、日系フォワーダーでは初めてとなる、ベトナム・ダナン発日本向け海上混載一貫輸送サービスの取り扱いを開始する。

同サービスでは、発着ともに日本通運グループによる高品質な一貫輸送を提供する。週1回の定期運行で、東京・大阪向けとも、毎週水曜日預かり、翌々週火曜日CFS搬入。東京・大阪向け共に週末を有効活用し、週初め(月曜日の本船入港)に日本へ到着、週半ばの配達が可能。

TPPやチャイナプラスワンで脚光を浴びるベトナムでは、近年、大規模な工業団地建設が進み、ベトナム中部最大の都市ダナンにも、アパレル、機械、自動車などの製造業を中心に多くの日系企業が進出中。昨今、同エリアから日本向けに高品質・低コストの輸送ニーズが高まっていることから、従来の混載輸送サービスを見直し、自社による発着一貫管理を行う混載輸送サービスを開始したもの。

※CFS:コンテナフレートステーションの略。輸出される貨物の荷受け、行き先別の仕分け、コンテナ詰めをしたり、輸入された混載貨物を仕分けて配送するまでの手続きや作業が行われる。

●輸送フロー図

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