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プロロジス、中国で専用物流施設2棟の賃貸契約を締結

2013/04/11

プロロジス(NYSE: PLD)は、中国屈指の物流企業である徳邦物流 (Deppon Logistics)と2棟のビルド・トゥ・スーツ(BTS)型施設の賃貸契約を締結したことを発表した。2棟の合計は4万1,957平方メートル(45万2,000平方フィート)。

今回契約した施設は、中国南部にある「プロロジス東莞石碑(Dongguan Shipai)物流センター」内に開発され、珠江デルタ地域東部への配送センターとして運営される。この物流施設は、徳邦物流の運送便の往来を効率化するために広く設定された荷さばきスペースが特徴的だ。また、同施設は広州や深センなどの主要都市への利便性が高い年末完成予定の従莞(Congguan)高速道路から至近距離に位置する。

同社は、東莞市は経済成長が著しく国内消費も伸びており、製造業も盛んな地域であるため、物流施設に対し強いニーズがあるとみているという。

今回の契約により、徳邦物流は中国国内の5つのマーケットにおいて計9万2,900平方メートル(100万平方フィート)以上のプロロジスの物流施設を利用することとなる。

同社は、物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業として、アジアで約340万平方メートル(約3,660平方フィート)の物流不動産を運営・開発中(2012年12月末現在)。

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