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シーネット、上海現地法人設立で中国物流を強化
(株)シーネットは10月27日、中国における日系・現地企業向け物流ソリューションの販売強化を目的に、中国・上海に現地法人「越庫(上海)信息科技有限公司(シーネット上海)」を2016年10月に設立したことを発表した。
これまで同地への営業及び支援活動は、北京に拠点を構えるシーネット北京が実施してきたが、日系企業の経済活動が活発な上海へ新現地法人をオープンにより、地域密着型の営業・支援活動と、細やかで最適な物流ソリューションの提供が実現した。
シーネット上海では、中国拠点・ASEAN共同体向け在庫管理システム「ci.Himalayas/GLOBAL」と、多言語対応ハンディソリューション「ci.Himalayas/HALO」、多言語対応音声認識システム「ci.Himalayas/voice」の3つのソリューションを通じて、上海経済圏の物流企業をサポートしていく。
またクラウドサービス提供には、これまで日本のデータセンターを利用してきたが、データセンターを中国・北京近郊に移設し、より安全で快適なクラウド環境下でシステムが利用可能になった。
●越庫(上海)信息科技有限公司 概要
本社所在地:上海市長寧区
株主:(株)シーネット100%
代表者:大川勉
設立年月:2016年9月5日
資本金:3,000万円
事業内容:中国拠点・ASEAN共同体向け在庫管理システム「ci.Himalayas/GLOBAL」販売・導入支援・保守、関連物流ソフトウエアの開発、ネットワーク構築支援、周辺設備導入・サポート
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