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プロロジス、GRESB調査で日本初の世界1位に選出
プロロジスは10月21日、企業のESG(Environmental Stewardship=環境への取り組み,Social Responsibility=企業の社会的責任, Governance=ガバナンス)とサスティナビリティ(事業活動 の持続可能性)を評価する世界2大機関から高く評価されたと発表した。
このたび評価を受けたのは、2016年度のGRESB調査(グローバル不動産サスティナビリティ・ベンチ マーク)およびDJSI(ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックス)の北米版とアジア太平洋版。
GRESB調査は、不動産会社・運用機関のサスティナビリティを測る年次のベンチマーク調査で、上場・非上場企業の不動産会社やファンドを対象に環境・社会・ガバナンスへの配慮とサスティナビリティについての審査が行われるもの。2016年は世界全体で759(うち日本市場からは46)の不動産会社やデベロッパー、上場REITや不動産私募ファンドが参加した。
プロロジスグループでは、日本プロロジスリート投資法人が、物流不動産セクターで世界51社中1位(グローバル・セクター・ リーダー)となったほか、プロロジスが展開するすべての地域(南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア)において、同社と同社運営ファンドが、物流不動産セクターで1位(セクター・リーダー)の評価を受けた。
一方DJSIは、企業のサスティナビリティ評価において世界的に権威のある指標で、Jones Indices社とスイスのRobecoSAM社が体系化し、サスティナビリティに優れた企業を年次調査で選出し組み入れ銘柄を発表している。
今回、北米版とアジア太平洋版において組み入れ銘柄としてプロロジスが通算9回目の選出を受けた。DSJIアジア太平洋版に選出されるのは2度目で、物流REITとしては唯一の企業である。
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