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大和ハウス、物流施設の開発でタイに合弁会社設立
大和ハウス工業(株)は、タイ王国で物流施設や工場の開発等を展開する企業として最大手のWHA Corporation PCL(WHA)と7月26日付で合弁会社設立契約を締結し、WHAダイワロジスティクスプロパティを設立した。
タイはASEANの中でも日系企業数が多く、物流市場が活況で物流テナント企業として多数のニーズがあり、今後の事業展開が見込めるため、同社2番目となる海外での物流施設開発として合弁会社設立に至った。
合弁会社は7月27日より、WHA社が開発中の「レムチャバンプロジェクト」、「バンナプロジェクト」に参画し、物流施設の開発・運営・管理・賃貸を行う。
また同社グループが保有する経営資源(物流施設開発に関する調査、設計、施工、建物の管理・運営に関するノウハウ)を組み合わせ、海外で物流施設等を検討されている日系企業や世界各国の企業に誘致活動を行っていく。
■「レムチャバンプロジェクト」概要
レムチャバンプロジェクト(敷地面積約78,400平方メートル)はタイ最大の貿易港であるレムチャバン深海港から約14.7kmのチョンブリ県レムチャバン地区にあり、国内外への物流をカバーする立地。周辺には日系大手企業が多数進出する大型工業団地が集積している。
■「バンナプロジェクト」概要
バンナプロジェクト(敷地面積:約123,200平方メートル)はバンコク中心部から約35km、スワンナブーム空港から約10km、バンコク港から約30kmのサムットプカラーン県バンナ地区にあり、バンコク市内外へのアクセスが良く、最も注目を集めている物流立地。
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