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住友商事、インドネシアで不動産事業を拡大

2016/07/19

住友商事(株)は在インドネシアの事業会社PT. SUMMITMAS PROPERTYを通じ、ジャカルタ郊外で新たに倉庫賃貸事業を開始、7月18日に竣工式を行った。

同事業はジャカルタ中央ビジネス地区から35km東に位置する西ジャワ州ブカシ県に建設を進めていた敷地約76,000平方メートル、延床約53,000平方メートル、総事業費は約35億円の大型賃貸倉庫案件。倉庫は花王(株)現地法人に賃貸し事業拡大需要に応える。

同社はインドネシアにおいて、現地財閥ロダマス社と共に1980年代から不動産事業に取り組み、ジャカルタのビジネス街中心部に1985年に開発した高層オフィスビルのSUMMITMAS I(延床28,000平方メートル)を、1992年に2号棟となるSUMMITMAS II(延床32,000平方メートル)を開発。長年にわたりインドネシア有数のビルとして高い評価を得ており、これまでのノウハウ、経験を生かしたオフィスビル3号棟の開発プロジェクトを推進中だ。成長が続くインドネシアにおいて不動産事業を拡大する。

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