NIPPON EXPRESSホールディングス㈱は12月24日、NXグループのNXインド㈱が11月17日、THK㈱の現地法人であるTHK India Private Limited(THKインド)が同社のスリシティ工場内に新設した「THKインド スリシティ商品センター」の運営業務を受託し、同日に開所式を執り行ったことを明らかにした。

THKは、世界トップシェアを誇る直線運動案内(Linear Motion Guide ―LMガイド)のパイオニアメーカーで、同社製品は工作機械、産業用ロボット等の基幹部品として採用されている。世界的なサプライチェーン再編が進む中、インドは自動車やエレクトロニクス、産業機械等の製造・開発拠点としての存在感を急速に高めている背景のもと、THKはインドでの事業拡大を推進しており、THKインドは2021年11月にスリシティ工業団地内に新工場を開設。今回、生産拡大に伴う構内物流の効率化と輸出機能の強化を図るため、同工場内に商品センターを開設し、NXインドが運営管理および構内物流業務を一括して受託した。
同商品センターは約8,000㎡の規模を有し、THKの主力製品であるLMガイド、ボールねじおよび関連部材を取り扱う。NXインドは、構内の入出庫・棚付け・工場搬出から、インド国内向けの配送までを一貫運営し、物流効率の向上と安定した製品供給体制の構築に貢献する。
開所式には、THK 代表取締役社長の寺町崇史氏、THKインド 社長の水野裕介氏、建設を担当した三井住友建設の関係者が出席。寺町社長は式典において「『21世紀はインドの世紀』と言われ、継続的な高い経済成長と『Make in India』政策の推進により、今後ますますの市場拡大が見込まれます。THKグループが成長を取り込む上で、THKインドは極めて重要な役割を担っています。また、欧州や東南アジア、将来的な成長が見込まれるアフリカなどへのアクセス優位性を活かした輸出拠点としても位置付けており、本商品センターはその効率的な運営を確実にするものです」と、新施設の役割と今後の展望について語った。

