スイスのユニットフローソリューションベンダーであるInterrollは4月、オランダのスタートアップ企業であるSortteq BVの買収を発表した。

Sortteq社は高度な技術を持つ2名の起業家によって設立された新興企業。Sortteq社は、高度にモジュール化された革新的なチェーンベルトソータ(CBS)を開発しており、これはInterrollの既存ソータプラットフォームを補完し、拡張するものとしている。

今回の買収によって、InterrollとSortteqの2人の創業者は緊密な協力関係を築き、 コンサルタントとして技術的専門知識を提供し続ける。 両氏は、Interrollのグローバル事業におけるチェーンベルトソータの開発推進と 量産化支援に注力する。 特に小包・郵便・EC物流分野において、Sortteqのモジュール式技術は新たなシステム構成を可能にし、 処理能力範囲を拡大する。主力製品のチェーンベルトソータ(CBS)は省スペース設計で、1時間当たり最大1万個の小包を処理可能。Interrollの36か国に及ぶ事業基盤と強固な顧客関係により、今回の買収はイノベーションの加速、製品ラインの拡充、グローバルソリューションポートフォリオの強化を実現する。買収金額は非公表。

Interrollグループのマーカス・アッシュCEOは次のように述べた。「本買収は顧客へのさらなる価値提供が目的です」「Sortteq のモジュラー仕分け技術と、Interrollの実績ある製品・ソリューションプラットフォーム、グローバル展開力、サービス能力を組み合わせることで、業界や地域を超えた実際の運用ニーズに応える、より広範でスマートな提供体制を構築します」

Sortteq BVのCEOであるエリック・ウィレムス氏は次のように付け加えた。「Interrollとの提携は、当社の顧客にとって大きな一歩です」「私たちはモジュール性、性能、顧客中心のイノベーションに対する同じ取り組みを共有しています。共に、実績あるソリューションをより多くの顧客に、より確実に、そしてより大きな長期的な価値をもって提供できるようになります」

●1時間当たり2,000~20,000アイテムの仕分けポートフォリオを完成
SortteqのCBSソータを統合したことで、Interrollはシームレスな仕分け製品群を提供できるようになり、顧客は幅広い処理能力レベル、対象物タイプ、自動化目的をカバーできる。強化された製品ラインナップは、柔軟性、拡張性、仕分け性能の信頼性を求めるCEP(宅配便)、倉庫・物流、ファッション、小売、スーパーマーケット、オンライン食品小売業に適している。

●顧客メリット:革新性、統合性、継続性
今回の買収により、両社の顧客は単一プロバイダーから幅広い実績あるソリューションを享受でき、主要な処理能力要件をすべてカバーする。

①迅速な革新により、変化する物流ニーズに合わせた新機能の導入が可能に。

②システム設計に高い柔軟性と拡張性が組み込まれ、コンパクトなモジュール構成から開始し、業務拡大に伴い高速仕分けプラットフォームへ拡張可能。

③Interrollの「グローバル・ライフタイム・サービス」プログラムにより、信頼性の高い長期サポートを保証。世界中で一貫したサービス基準、スペアパーツの供給、専門知識を提供し、顧客の稼働率とパフォーマンスを長期にわたり最大化する。

④運用の継続性:既存の顧客との関係は変更なく維持され、安定性とシームレスなサービスが保証される。