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日本通運、中国における自動車関連物流を強化

2013/02/26

2月25日、日本通運(株)の現地法人、華南日通国際物流(深セン)有限公司(以下、華南日通)は、本年1月、天津市と上海市にそれぞれ支店を開設したことを発表した。

華南日通は2008年の設立以来、中国主要都市を結ぶ同社グループのトラック輸送網を活かした自動車部品のミルクランや、自社ロジスティクスセンターを基点とした組立工場へのJIT(ジャスト・イン・タイム)物流などを提供している。また、「Super SCM 運行管理パッケージ」として調達物流を展開、専門チームによる24時間体制での部品の在庫・受発注管理、車両運行管理などの高品質なサービス提供により、お客様のサプライチェーンマネジメントをサポートしてきた。

華南日通は、日系自動車メーカーが多く進出する広東省広州市を中心に、河南省鄭州市にも拠点展開していたが、今般の天津・上海支店設立で、華南日通としての国内拠点は6拠点となる。今後、両支店では華北・東北地区および華東地区において、高まる自動車関連の物流ニーズに積極的に対応していくという。

<華南日通 新拠点の概要>
天津支店
名称:華南日通国際物流(深セン)有限公司天津分公司
住所:天津市濱海新区塘沽海洋技術開発区聚源路288号

上海支店
名称:華南日通国際物流(深セン)有限公司上海分公司
住所:上海市長区延安西路2299号11C30(1117C30)室

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