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日本通運、日本航空とe-AWB導入を開始

2014/07/18

日本通運(株)(本社:東京都港区)と日本航空(株)(本社:東京都品川区、以下、JAL)はシンガポール向け貨物についてe-AWBを導入することで合意し、7月18日に同社本社で調印式を実施したと発表した。

e-AWBとはAWB(航空運送状)の電子化により紙媒体で行っていた事務作業の効率化と紙使用量の大幅削減を目指すもので全世界的に取り組みがなされている。同社とJALは今年に入り、各々が国際航空運送協会(IATA)と「Multilateral e-Air Waybill Agreement」を締結し、その後トライアルを重ねてきた。

調印式においてはe-AWB運用の合意を確認し、7月28日のJL711便(成田-シンガポール線)からe-AWBの運用を開始するという。

同社とJALは今後もe-AWBの導入路線を順次拡大し、業務の効率化及びサービスの向上に努めていくとしている。

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