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SBSグループ、初の海外自社物流施設がタイに完成

2014/06/23

SBSグループは、昨年12月からタイ最大の国際港であるレムチャバン港近郊に建設を進めていた初の海外自社物流施設の第1期工事が完了したと発表した。6月17日に1号倉庫の開所式を日系企業やタイ企業などの来賓を招き行った。

同施設は、タイでのパートナー企業であるTrans Air Cargo Co., Ltd.と設立した施設開発を行う合弁企業TAS(TAS Logistics Co., Ltd.)の開発によるもの。今般、1号倉庫(延
床面積1万平方メートル)と事務所棟(事務所11室、食堂テラス)が完成した。

1号倉庫は、すでに日系企業の利用が決定しており7月中旬から稼働する。現在工事中の2号倉庫と寄宿舎棟は8月下旬に完成予定。続いて2015年秋の竣工をめざし3号倉庫を建設する計画で、最終的には3万平方メートルの物流施設となる。

SBSグループは、1号倉庫の完成とさらなる同施設の拡充により自動車、OA機器、各種部品メーカーなど多くの日系企業が集まるこのエリアで日本品質の物流サービスを提供し、海外戦略をさらに推進していくとしている。

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