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サトーホールディングス、PJM RFIDソリューションを欧州全域で水平展開

2014/04/03

サトーホールディングス(株)は2014年2月26日、ヘルスケア業界におけるトレーサビリティソリューション大手のAltraxグループ(本社:英国・ブリストル)との共同発表にて、Stryker Europe社が欧州6か国でPJM([Phase Jitter Modulation]チップと呼ばれる高速読み取り・高精度な書き込みが可能なIC技術) RFIDソリューションを採用したことを公表した。

整形インプラントの世界大手メーカーであるStryker社は、欧州での採用に先だち、既にオセアニア地域でPJM RFIDソリューションを導入していたが、このたび、Stryker Europe社がイギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ベルギー、イタリアにある主要な物流センターで同じソリューションを水平展開することとなった。

10年以上にわたりグローバル市場で幅広いRFIDソリューションを提供してきた同社は、2013年12月、PJM RFID技術を発明し、所有していた、Magellan Technology社のヘルスケア事業を買収し、オーストラリアのシドニーにSATO Vicinity社を設立した。SATO Vicinity社は今後も独自の技術であるPJM RFIDの開発・製造を継承するとしている。

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