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山九、インドネシアに初の物流センターを開設

2014/02/27

山九(株)(本社:東京都中央区勝どき)の、インドネシアにおける現地法人、山九インドネシア国際(株)(本社:ジャカルタ)は、2月10日に西ジャワ州ブカシ県にインドネシアで山九グループ初となる自社物流センター「山九チカラン物流センター」を開設したと発表した。

同物流センターは敷地面積6万3,792平方メートル、一般倉庫面積9,322平方メートルを有し、一般倉庫の他に1,985平方メートルの危険品倉庫も兼ね備えている。顧客の物流ニーズに日本式の高品質サービスで応えることを目的に、センター内では同社独自開発のワイヤレスハンディシステムを標準導入、作業員はタブレット端末を使用しながら、高精度な在庫管理・作業進捗管理を実施する。

立地はジャカルタ中心部から東方37kmに位置し、近年日系企業の進出が続くグリーンランド工業団地内に位置している。また、インドネシアの主要港であるタンジュンプリオク港にも近く、最適な立地アクセスを誇る。

山九インドネシア国際は1974年に設立され、エネルギー関連やプラント建設など、プラント・エンジニアリング事業を中心に事業展開してきた。ここ数年、インドネシアにおける自動車部品を中心とした物流ニーズが高まりつつあることから、同国内における3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業に参入することとなったとしている。

<インドネシア新物流センターの概要>
名称:山九チカラン物流センター
住所:西ジャワ州ブカシ県デルタマスシティー内グリーンランド工業団地
開設日:2月10日
倉庫仕様:敷地面積 6万3,792平方メートル、合計倉庫面積 1万1,307平方メートル(一般倉庫 9,322平方メートル、危険品専用倉庫 1,985平方メートル)
※今後、 2階建構造の第二期倉庫(倉庫面積約3万平方メートル)を計画。総倉庫面積4万平方メートルを予定。

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