2014/02/03

三菱倉庫(株)は、インドネシア資本との合弁で、インドネシア・ジャカルタ市に現地法人P.T. DIA-JAYA FORWARDING INDONESIAを設立し、2月1日付けで営業を開始したと発表した。

同社は、平成5年にインドネシア三菱倉庫会社を設立、主に首都ジャカルタで保管、配送センター業務を行う一方、輸出入海貨業務やプロジェクト輸送業務については現地パートナーと共に行ってきたが、現地での輸出入一貫物流サービスへの需要がますます高まっていることから、より高品質なサービスを顧客に提供するため、新会社を設立することとした。

同社は、新会社、インドネシア三菱倉庫会社の両社および同社グループの海外ネットワークを活用し、インドネシアでのロジスティクス事業に加え、急速に拡大するASEAN域内のロジスティクス需要に対応し、事業拡大を図るとしている。

＜新会社の概要＞

会社名：P.T. DIA-JAYA FORWARDING INDONESIA

所在地：インドネシア・ジャカルタ市

事業目的：海上・航空フォワーディング、NVOCC、陸上運送

設立時期：平成25年12月30日

資本金：30億インドネシアルピア（約3,000万円）

出資比率：同社49％、インドネシア資本51％