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SGホールディングス・グローバル、バンコク周辺工業団地間の小口混載サービスを開始

2014/01/31

SGホールディングスグループの海外事業統括会社であるSGホールディングス・グローバルPTE. LTD.のタイ現地法人、SAGAWA EXPRESS THAI CONTAINER DISTRIBUTION SERVICE CO., LTD.(以下「STCD」)は、このほどバンコク周辺工業団地間における小口混載サービスの提供を開始したことを発表した。

タイ国内でもバンコク周辺の工業団地には、特に多くの日系製造業が進出し、日本国内と同等の品質で小口対応可能な貨物輸送へのニーズが高まっており、このような要望に応えて、本年1月より小口混載サービスを開始した。このサービスは、少量貨物の輸送網が不十分なタイにおいて、日本国内と同等に翌日配達を基本とし、貨物追跡、運賃着払い、受領書返却などのサービスを提供する。これにより、「安価で確実に翌日届けたい」といった顧客のニーズに対応することが可能となる。対象地域は、バンコク周辺200km圏内の工業団地4地区(北部・北東部・東部・中部)からスタートし、今後は集配エリアを、より小規模な工業団地、タイ北部チェンマイなどの地方工業団地へと順次拡大してまいります。

東南アジア主要5か国における物流市場は年々成長しており、特に、日系企業を中心とした企業間物流の拡大が見込まれるタイにおいて、STCDは2012年よりタイ専売公社と輸送契約を締結し、たばこ原材料の輸送、一次卸への製品配送業務を担うなど、事業を拡大してきた。

同社では、フォワーディング・クーリエ・通関・倉庫・物流加工・トラック輸送等の事業を傘下の14か国、22社の事業会社で展開しており、今回のタイにおける小口混載サービスを含め、今後とも、各地域の顧客ニーズに対応することにより、総合物流サービスの一層の強化を図っていくとしている。

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